中学2年英語⑥ 不定詞・動名詞を学ぶ

目次

不定詞の名詞的用法

例文

I want to play tennis.

私はテニスがしたい。

to+動詞の原形」(不定詞)は「~すること」の意味を表し、名詞と同じ働きをする用法を名詞的用法という。

不定詞がくる動詞

want to ~:「~したい」

※want to ~の丁寧ないいかたとしては「would like to ~」を使う。

like to ~:「~するのが好きだ」

start to ~:「~し始める」

try to ~:「~しようとする」

need to~:「~する必要がある」

不定詞の副詞的用法(目的)

例文

I go to the park to play tennis.

私はテニスをするために公園にいく。

to+動詞の原形」(不定詞)の副詞的用法で使う場合、意味は「~するために」となり、動詞を修飾する。

Why ~ (なぜ~ですか)? に対して目的を答える場合は、To ~ .(~するためです)が使える場合がある。

不定詞の副詞的用法(原因・理由)

例文

I was very glad to hear the news.

私はそのニュースを聞いてとてもうれしかったです。

glad、happyなどの感情を表す形容詞のあとに不定詞がくると、「~してうれしい」の意味ににあり、形容詞を修飾する副詞的用法となる。

感情を表す形容詞

glad to ~:「~してうれしい」

happy to:「~してうれしい」

sad to ~:「~して悲しい」

不定詞の形容詞的用法

例文

I don’t have time to study today.

私は、今日は勉強する時間がないです。

to+動詞の原形」(不定詞)の形容詞的用法で使う場合、意味は「~するための」「~すべき」となり、名詞を修飾する。

~thing⁺不定詞」で「何か~するもの(こと)」と表現できる。

例文

Please give me something to drink.

私に何か飲むものをくれませんか。

その他の不定詞

例文

I know how to play the gutar.

私はギターの弾き方を知っています。

how to +動詞の原形」で「どのように~してよいか」「~のしかた」の意味になる。

how以外の疑問詞も「疑問詞+to+動詞の原形」の形で表現することができる。

疑問詞+to+動詞の原形

what to ~:「何を~したらよいか」

when to ~:「いつ~すればよいか」

where to ~:「どこで~すればよいか」

which to ~:「どれを~すればよいか」

It is … to ~ 」(不定詞の名詞的用法)で「~することは…です」と表現することができる。itは形式的な主語であり、本当の主語は不定詞になる。

例文

It is important to study Japanese.

日本語を勉強することは重要です。

動名詞

例文

I enjoyed skiing.

私はスキーをして楽しんだ。

動名詞動詞のing形で「~すること」という意味を表す。

動名詞に使われる動詞としては以下のようなものがある。

動名詞に使われる動詞

enjoy ~ing:「~することを楽しむ」

start ~ing:「~し始める」

finish ~ing:「~し終える」

like ~ing:「~するのが好き」

stop ~ing:「~するのをやめる」

動名詞を含む慣用表現としては以下のようなものがある。

動名詞を含む慣用表現

How about ~ing ?:「~するのはどうですか」

cannot help ~ing:「~せずにはいられない」

look forward to ~ing:「~するのを楽しみにする」

feel like ~ing:「~したい気がする」

Would you mind ~ing ?:「~してくれませんか」

不定詞と動名詞の違い

動詞によって目的語不定詞を使うのか、動名詞を使うのかは決まっている。

不定詞だけの目的語となる動詞

want:「~したい」

decide:「~すると決心する」

wish:「~したいと思う」

promise:「~すると約束する」

hope:「~することを望む」

動名詞だけの目的語となる動詞

enjoy:「~して楽しむ」

stop:「~するのをやめる」

finish:「~し終える」

mind:「~するのを気にする」

practice:「~する練習をする」

不定詞と動名詞どちらの目的語となる動詞

like:「~するのが好きである」

start:「~し始める」

begin:「~し始める」

意味が変わるケース

try 不定詞:「~しようとする」 try 動名詞:「試しに~してみる」

remember 不定詞:「忘れずに~する」 remember:「~したのを覚えている」

この記事を書いた人

気づいたらアラフォーになっていたOLです。
仕事では英語をあまり使わないのですが、今後のキャリアビジョンを考えた際に
英語がある程度話せるようになった方が収入もあがるかなと思い、あまりお金を
かけないで英語力アップを目指していきます。
まずは高校時代に合格できなかった英検準2級取得に向けて頑張ります!

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